知ると得する寝具の選び方
2023-11-28
どんな寝具が良いのか
みなさん、朝起きにこんなことを感じたことはないですか??
・起きるのに、腰が痛くて起き上がりにくい。
・前の日の疲れが取れてない感じがする。
・体が動きにくい、重たく感じる。
こんな状態にいつの日からか…なってしまっている。
その原因は寝具にあります。
みなさんは、どんな寝具が良いと思いますか?
昔から「硬い布団」がいいのか「柔らかい布団」がいいのかは、はっきりと答えがでていません。
実際、どちらの方がよく眠れるかは人によって違います。
高いお金を払って、良い睡眠ができるようにと買ったのに、睡眠の妨げになってしまっては意味がありませんよね。
本当は、どんなマットレスがいいのか、低反発と高反発の違いを教えます。
低反発と高反発の違いを簡単に説明すると、マットの反発力の違いです。
「マットの硬さ」に違いがあると勘違いされてる方がとても多いですが、マットの反発する力に違いがあります。
高反発は弾力があり、体が沈み込まずに跳ね返す力が強いところが特徴です。
低反発は柔らかく、体が沈み込んでマットに埋まっていくところが特徴です。
高反発であれば、体が沈み込みすぎることはないので、良い睡眠姿勢をキープし、寝返りを打ちやすいというのがメリットです。耐圧の分散、通気性に優れているので、夏でも快適に眠れるでしょう。
低反発の方は、柔らかく体が沈み込み、包まれるような柔らかな寝心地の良さを感じることができるのがメリットです。手で押してみるとジワーと沈み込んでいきます。横向きの姿勢で寝ても、体にフィットするので安定します。
では、逆に互いのデメリットはというと
高反発は通気性が良いために冬は寒く感じることがあるかもしれないことや、低反発マットなど、柔らかい布団で寝ている方は、慣れていない分寝心地がよくないと感じるかもしれません。
低反発は、柔らかい分、寝返りが打ちにくく、同じ姿勢を長く続けることで、肩こりや腰痛の原因になってしまうこともあります。
人間の体の本来の睡眠は寝返りという動作が必ずあります。
なので、理想としては、高反発のマットが良いでしょう。
マットに弾力があり、寝返りを助けてくれて、体が固まってしまうのを防いでくれます。