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コルセットの正しい使い方
2023-04-03
コルセットの効果
コルセットは主にぎっくり腰などの腰痛の緩和に使用されます。
コルセットを巻くことで、腹圧を高め、腰椎を固定することが可能です。
コルセットを巻くことで腰が安定し、腹筋や背筋の代わりとなり、腰の筋肉にかかる負担が減り、痛みの軽減に繋がります。
腰椎を固定することも可能なので、腰の動きも制限し、痛みを出にくくさせる効果も期待できます。
コルセットの正しい使い方をしっかり覚えておきましょう。
コルセットは、ぎっくり腰などの腰痛を経験したことのある方は使ったことがある方が多いと思います。
腰痛がましになっている今でも、予防のためにと使い続けている方も多いと思います。
コルセットは使い方次第では、腰痛の改善の妨げになってしまったり、腰痛を酷くしてしまう要因にもなってしまうので、使い方には気をつけないといけません。

「コルセットを装着していれば、腰痛は問題ない」と思っていませんか?
コルセットは着けている間の痛みの軽減をしているだけに過ぎません。
「腰への負担を減らすことができる。」と聞くと、とても良いふうに聞こえますが、負担を減らしているということは、付けている間は、腰の筋肉や関節などを使っていないということになります。
骨盤や腰の筋肉や腹筋など、体を安定させるための腰周辺の機能を使わずにコルセットに頼る形になります。
なので、長くコルセットに頼る生活を続けてしまうと筋力が落ちてしまったり、固くなってしまったり、関節が弱くなってしまい、腰痛になりやすい体に変わってしまいます。

楽歩では、コルセットの使い方を必ず説明していますが、歩いたり仕事をしたりなど日常生活に支障がないレベルの痛みならコルセットはなるべく外すようにしてもらっています。
コルセットがないと動けないほどの痛みが出てしまったいるときは、その日をしのぐためにつけてもらうように指導します。

年齢や体格、他の症状や仕事内容など、他の要因の関係で指導の仕方を変えたりしますが、

コルセットをつけるべき人は、
腰痛で日常動作に支障があり、コルセットをしないと仕事に行けなかったり、生活がままならない場合。
腰痛が少しずつ良くなってきているが、腰に負担のかかる作業が多い場合(その作業をやる最中だけつけてもらう)

そうでない場合は、少しずつですがコルセットを外すことに慣れていくのがいいと思います。
コルセットにずっと頼り続けるのではなく、リハビリや運動を行い、自分の体で支えられるようになっていくようにしていきましょう。

楽歩では、コルセットに頼らなくていい体を作るために、その人それぞれの状態に合わせた運動方法などをお伝えしています。
コルセットを外しても腰痛にならず生活を続けられる方はまだまだたくさんいると思うので、近くの病院や整形外科、整骨院・整体の先生に相談してみることをお勧めします。
最後に
腰痛だからと痛み止めを飲む、コルセットをつける、安静にしとく、腰のマッサージをする。だけでは、その場をしのぐことしかできません。

腰痛になってしまった原因をどうにかしないといけません
全身の動きを見たり、その人それぞれの生活リズムなどを聞いたりして、どんなアプローチが今は必要なのかを考えていかなければなりません。

なかなか良くならない、何回も同じところを痛めてしまう
そんなときは、違う先生に頼ってみましょう!
あなたにベストな方法を見つけてくれる先生に出会えるかもしれません。

その場しのぎでなく、根本改善を目指していきましょう!
骨盤整体×ピラティス 楽歩
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