シップで痛みをごまかしたりしていませんか?
2022-10-14
みんなが良く使うシップのお話
あなたは痛いところがあるときや、重だるいときなどに、シップを使ったりしていますか?
病院や整形外科などに行くと、シップを処方されて終わるってことが多々ありますよね・・・
シップってほんとに必要なのか、ちゃんと考えたことはありますか?
ここで、シップの認識をしっかりと作っていきましょう!
シップで腰痛や膝痛などの症状が良くなることはない
残念なことですが、シップで腰痛や膝痛などの症状が良くなることはありません。
良くなったと感じるのは、シップの“スーッと”した感覚と鎮痛成分で症状を緩和させてるに過ぎません。
特にひどい症状をお持ちの方などは、その緩和すら感じることができないことも多いですよね・・・
そのぐらい効果は少ないものだと思う方がいいかもしれません。
それどころか・・・
シップを貼っているせいで症状が悪化することもあります。
それはシップを貼ることで患部に熱がこもってしまい、炎症が収まりにくくなってしまうからです。
※これは患部に布を1枚多く被せている状態なので、炎症の熱が逃げないから
シップを貼るだけでは良くなることはない!
効果が得られるとしたら、筋肉痛とかだけです!
辛い症状であればあるほど、シップは気休めと認識しましょう!
温シップと冷シップはどちらを使うべきか
温シップも冷シップも、中に入っている成分は特に大きな差はありません。
違いとあるとすれば、
温シップは「ヒリヒリ」と感じる唐辛子の成分が含まれている。
冷シップは「スーッ」とするミントやハッカの成分が含まれている。
といったぐらいでしょうか。
なので、温めたり、冷やしたりする効果はありません。
どっちを使うかは、好みです。
シップを貼り続けていて症状が変わらないときは、他の手段が必要です!
今通っている所とは別の病院や整形外科、または整骨院や整体の先生に相談して、施術や運動指導を受け、根本的に体を変えていくようにしていきましょう!